【レビュー】グローバル版メイプルストーリー2をやってた時の感想
遂にきますねメイプルストーリー２
ToSが死んだせいで日本には絶対来ないと言われてたけど来ちゃったよ
モバイル版が死産だったし正直不安ちゃ不安だけどもようやく日本人とこのゲームができるのは素直に嬉しいね
PCMMOは死んだと言われて久しいですが果たしてこのゲームは一体どうなんでしょう
というわけで昨年の10月のGL版正式リリースから12月のソウルバインダー実装までグローバル版のこのゲームを一足先にやってたので簡単な感想と、正式リリースに向けてGL版で培った知識を次の記事で偉そうにひけらかします
なおGL版は現在VPN接続者はもれなく垢BANの対象のため、自キャラは電子の海の中へ消えてしまったので現状を把握することは出来ず。南無
まあ長ったらしいので先に言いたいことを書いておくと
- 誰でも勧めやすい難易度とゆるさのオンラインゲーム
- カンストまでくっそ早いのに目立つエンドコンテンツ不足
- キャラは超kawaii
とりあえずキャラは前世がヒーローだったのでバーサーカーでスタート
剣をぶんぶん振り回すのがお仕事の典型的脳筋職です
ゲームを始めると１の英雄職のような職ごとに簡単なストーリーが始まる
バーサーカーはジェダイマスターの島だったりウィザードは魔法学校がスタート地点だったりするが要は１の初心者島である
ただしスタートは違うとはいえ、チュートリアルクエストが終われば全職共通してリス港に飛ばされ、いよいよ本格的なゲームスタートとなる
かわいい
リス港は雰囲気もBGMまんまで結構感動した
この辺の最序盤での感想は、とにかく懐古厨に刺さる要素が多いなと思いました
出現する敵キャラ然り、NPC然り、町並み然り
「今はやる気ないけどめいぽって面白かったよなー」って人は、是非触りだけでもプレイしてみてもらいたい
それからKawaii推しがとにかく凄い とにかくキャラが可愛い
そしてUGCを始めとしたカスタマイズ要素かなり捗る
自キャラのアニメーションとか結構凝ってるのも相まってにめちゃくちゃ愛着が湧く
こういうのは即BANされる
さて、初心者島からビクトリアアイランドに降り立ったわけで、ここから自由に行動・・・とはならない
というのも移動に必須な乗り物だったり新要素の建築やギルド作成や釣りや演奏などのサブコンテンツの多くがレベルキャップで解禁なのだ
なのでまずはレベルを上げることから全ては始まる
むかーしむかし、めいぽ１をやってた頃はレベルを上げるのに狩場でザコ敵を平坦なマップを右から左へなぎ倒しを繰り返し
１時間経って「おっ10％溜まってるやん！薬代で赤字ったけどウマウマだわ」とかほざいてましたが、今から考えれば狂気を感じるレベルの渋さ
ところがめいぽ2はメインシナリオの進行さえやっておけばカンスト目前まであっという間に行ける
狩場はもはや殆どがクエスト消化以外に寄る用事がないし、サイドクエストもほぼやる必要がない
クソ長いわけでもないが寄り道しまくっても1週間もあれば全部終わるだろう
その頃にはこのゲームの殆どの要素にアクセスできるようになっているはずだ
というわけで程なくしてカンスト達成
ここからは各々好きにこのゲームを楽しむことになってゆく
例えばマイホームを飾り付けたり
マップを隅々まで散策したり
様々なイベントに参加したり
MIDIで作曲・演奏したり
まあご覧のとおり色々出来るんですわ
友達と色々やるコミュニケーションツールとしては悪くはないし、むしろ良いほうだ
ではここからこのゲームのあまりよろしくない点
それはこのゲームの目玉コンテンツである少人数PTでの大型ボスとの戦闘
いわゆるインスタンスダンジョン
早いところモンハンとかFF14みたいなPTでの狩りゲーやダンジョン攻略みたいのがメインコンテンツになる
こういうゲームは基本やることといえばさらなる強さを求めることに他ならないのだが
ここでしか手に入らない装備が最終装備候補になるのでどうしても欠かせない要素なのだ
そんでもってこれらの大半はなんと交換・売買不可だ
このゲームでは一つの装備を強化するのに強化素材と元となる装備が複数必要になってくるので、その分IDを回数をこなす必要がある
だが曲者なのが日毎と週毎に入場回数に制限があるのだ
つまりIDをぶん回す廃プレイはお断りということである
するとこのゲームで最終的にやることと言えばデイリークエストを消化し、自宅で採取をして、IDを数回回す、そんでログアウト
これを毎日。これしか残らないのだ
カンストまでの時間の短さといい、圧倒的にライト層向けのMMORPGといえよう
廃人とライト層の差は埋まりにくいのであまりゲームをやらないや時間のない人にはいいのかもしれない
でもそんなのはスマホゲーで十分。PCMMOのプレイ層へのニーズと決定的に異なる
これが本国やGL版であっという間に過疎った原因であると考えられる
その辺を理解できるようになるのに大体1ヶ月くらいってところ
つまりこのゲームの賞味期限は大体そんなもん 永住先にするには薄すぎる
とはいえゲーム自体は悪くない 想像していたよりも結構面白いと思うからそれだけに惜しい
課金の必要も全く無かったし、サービススタート当初の人口の多いワサワサした感じはめいぽ１を思い出して本当に楽しかった
まあそれもGMSの運営が非常にやる気があって有能だったからという話で
ネクソンジャパンが運営して果たしてこのゲームはどうなることやら・・・
ともあれ来週のオープンベータ次第ですね
あまり早く過疎らないことを祈っています
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